はじめてのベトナム、
南部のホーチミンへ行って来ましたので
ちょっとレポート致します。
基本的に…
■ベトナム人は
「日本人が好きで、勤勉で、手先が器用」という
イメージ通りでした。
ただ、女性が勤勉で男性はそうでもないとの事。
北部のハノイと、南部のホーチミンでは
かなりの対抗意識があって、
さらに個人が
どのような地域の出身者であるか、
よく知る必要があるとの事でした。
また、明るい女性が多いのですが、
プライドが高く、けっこう短気で、
手も出る足も出る…らしいです。
(^_^;)
余談ですが、
色恋の人情沙汰に注意が必要との事。
(^_^;)
■人件費は、中国の半分くらい
⇒ 一般職で2万円~2万3000円
マネージャークラスで5万円~8万円、
最低賃金は毎年15%程上昇($150/月)との事。
日本の平均年齢は、45歳くらいですが
■ベトナムの平均年齢は28.5歳との事。
若い国なのでどんどん子供が生まれ、
国内消費が向上して
(*^▽^*)
市場としては有望ですね。
■研修生については、
日本で3年間の研修後に
その日本の感覚を身に付けたベトナム人を
マネージャーにして
進出する企業が増えてきたとの事。
以前の中国人の研修生は、
「真面目で残業も休日も仕事をしたい」と言っていましたが
今や、「休日出勤どころか、残業もしない」
しかも帰国したら「反日運動」らしく…
ベトナムの研修生は、日本で今後も増える事でしょう。
■外国から、進出を考えた場合
【物流コスト、電力コスト、人的レベル(識字率)】を
(カンボジアとか、ラオス、ミヤンマーと)比較すると、
ベトナムが優位との事。
中国を脱出して、ベトナムへ再進出する
日系企業は増えるはずです。
良い事ばかりではなくて、
■「役人への賄賂(警察、消防、税関)」
「仕入先からのキックバック」
「病院では現金がないと診察してもらえない」など、
日本の常識以外の事も考慮の必要があります。
でも、能登原人的には…
このような人件費の安さから、
日系企業が進出する事は
仕方のない事だと思いますが…
まだ、日本が豊かではなかった頃の
「勤勉さ」「真面目さ」を取り戻して
日本国内での、「ものづくり」を
取り戻せないのかなぁって思って、
少し悲しくなりました。
機械屋が、頑張るしかありませんね!
料理はやっぱり香辛料・・・
パクチ多いんですかね・・・