今日も、出社のスタッフ
隻手音声 (せきしゅのおんじょう)
五感を働かせ、仕上げて行きます。
隻手とは、片手のこと。
両手を打たなければ音は出ないのに、
片手から出る音を聞け、との意味です。
経験を生かし、注意を払い…
失敗しないように、慎重に…
つまり、声なき声を聞くと言うことです。
理屈と現象にばかり
捕らわれていると、
思いがけない大失敗をしたりします。
そんな「声なき声を聞く」事は難しいでしょうが、
それが、仕事です。
仕様が違う、言った、言わないと
議論になることもありますが、
証拠があったとしても喧嘩が収まるわけじゃない。
昨日の午前中に研磨されていた
油圧シリンダーの軸が、組み込まれ
シリンダーが組まれました。
不足の部品があれば、作る。
…土日の仕事は、それもままなりませんが
とにかく、何事にも
言った言葉の裏に、
本当の意味や意図が隠れていたりしますから、
それを読みとってやるまでは収まらない。
何を言ったか、
その言葉という現象だけでは
聞こえてこないもの、
見えていないものがあるのです。
もちろん、作業中の注意を促す大声も
安全の為に、大切ですが…
わからない事があると、
すぐ「なんで?」と聞く人がいます。
すぐ「私にはわからない」という人がいます。
人に説明の努力をさせたり、
わかろうと努力を投げてしまう前に、
図面をよく眺め、無言の会話を心掛けます。
隻手音声 (せきしゅのおんじょう)
声なき声を聞いて、機械も
出来上がって行くのです。
人間関係もまた、同じです。
歯車が食い違うと、磨り減ったり
悲鳴を上げたり…
欠けたりもします。
とにかく、いろんな
聞こえないような音も、声も…
大切に、して…
o(〃^▽^〃)o
ガンバです。
ご安全に!
?あ…、今日は日曜という記号の日
…でしたね
プロ意識充満のブログ 感銘致します
「俺も頑張ろ!」