●「流れ星」は、何度でも見れますね…(‘-^*)/

18日早朝の「しし座流星群」は見逃しましたが


テレビドラマの「流れ星」

実際に録画して、しかもDVDに焼いて…

車での移動で、何度か見ていますが



●能登半島で、田舎暮らし…

分かっていても、

2度目でも3度目でも、

( ´艸`)

さらにダウンロードしたストーリーを読んでも、


次々と、新しい事に気付かされ、


こんなオッサンにも

脚本と演出の素晴らしい事が分かります。


槇原梨沙(上戸彩)の役も、いい感じだし…

●能登半島で、田舎暮らし…

●能登半島で、田舎暮らし…

岡田健吾(竹野内豊)とは、11歳の差という設定で、

上戸彩は、年の差のある役柄が続いているような気がしますね…

●能登半島で、田舎暮らし…

第1話だけが…

ちゃんと録画してなかった。

о(ж>▽<)y ☆

読み返して、思い出してみるとしますか目


良かったら、一緒にどうぞ(*^ー^)ノ

ペタしてね

■新江ノ島水族館に勤める岡田健吾(竹野内豊)は、婚約者の相澤美奈子(板谷由夏)との結婚を控え、幸せな気分でいた。

同じ頃、槇原梨沙(上戸彩)も、恋人の藤代誠(大東俊介)から両親に会ってほしいと言われ、笑顔になる。と、

そんなとき、梨沙の携帯電話が鳴った。
誠には秘密だが、梨沙はイメクラで働いており、電話は出勤の催促だった。

翌朝、梨沙が帰宅すると、兄の修一(稲垣吾郎)が部屋にいた。修一は、借金を梨沙に押し付けたまま姿を消していたが、
返済のめどが立ったという。

それを信じない梨沙が金を見せろと迫ると、修一は逆に梨沙の財布を奪おうとする。
もみ合ううち、イメクラの名刺が落ち、それを見られてしまった梨沙は、部屋を飛び出した。

がむしゃらに走った梨沙は、気づくと新江ノ島水族館の前にいた。
水族館に立ち寄り、クラゲの水槽の前にやってきた梨沙は、ふわふわと漂うクラゲたちに心を奪われる。
やがて閉館時間になるが、それでもクラゲに見入っていた梨沙に、健吾が声をかけた。

一方、高校の美術部に所属する健吾の妹のマリア(北乃きい)は、親友の安田瑞希(川口春奈)とおしゃべりに興じていた最中に、
突然、意識を失い倒れてしまう。病院で目を覚ましたマリアに、担当医師の神谷凌(松田翔太)はやさしい笑顔を見せる。

神谷は、病院にやってきた健吾と母の和子(原田美枝子)に、このままではマリアの余命は1年ほどだろうと告げた。
マリアは肝臓の病気で移植を必要としているのだ。健吾と和子は、自分の肝臓を使ってほしいと言うが、
検査の結果、ともに不適合であると判明した。

肝臓のドナー候補は、6親等以内で血縁のある者か、3親等以内であれば血縁でなくても構わないという。
健吾と和子は、親戚を当たるが、誰からもいい返事はもらえなかった。

マリアは、同じ病棟に入院している落語好きの少年・沢村涼太(桐山照史)と知り合いになる。
そんな日の夜、美奈子と夕食の準備をしていた和子は、美奈子に、マリアのために肝臓をわけてやってほしいと切り出す。
突然、土下座をして頼まれた美奈子はとまどい、言葉を発せない。と、そこへ、健吾が帰ってきた。事態を知り驚く健吾を尻目に、
美奈子は岡田家を後にする。

一方、梨沙は、修一の借金を返し終え、遂にイメクラを卒業した。その足で誠に会い、笑顔でグラスを酌み交わした。
すると、そこに修一が現れた。

なんと、修一と誠はすでに顔なじみで、料理店の出店を計画している誠は、儲かると言われ、出店資金の300万円を修一に預けていたのだ。
驚いた梨沙は、修一に返金を迫るがはぐらかされ、さらに、イメクラで働いていることを誠に明かされてしまう。

ショックを受けた誠は、店を飛び出していく。
絶望した梨沙が、新江ノ島水族館の裏の海岸でひとり酒を飲んでいると、健吾がやってきた。

健吾は同僚の川本順二(杉本哲太)に仕事のことで水族館に呼び出され、帰るところだった。
酔った梨沙は健吾に、クラゲには脳がないんだ、と話しかける。

それは先日、水族館で健吾が梨沙に教えてやったことだったので、健吾は笑ってしまう。
健吾が水族館の人間だと気づいた梨沙は、頼み込んで閉館後の水族館へ入れてもらう。
ミズクラゲの水槽の前で足を止めた梨沙は、死んだら溶けてなくなるというミズクラゲを、じっと見つめていた。

翌日、梨沙は、再びイメクラにやってくると店長の白井(光石研)に土下座をして300万円を前借した。
そして、それを誠に返すが、誠からは別れを告げられてしまう。

同じ頃、健吾は、美奈子から家族にはなれない――つまり、マリアのドナーにはなれない、と告げられた。
その日の夜、帰宅した梨沙は、アパートの前に停められた高級車から、修一が部屋に上がっていくのを見た。

修一を追いかけるように部屋に入った梨沙に、修一は誠と仲直りできたか、と悪びれずに聞いた。
怒りが爆発した梨沙は、包丁を持ち出すと、修一めがけて突進する。
修一が避けると、梨沙は自分を刺そうとした。修一が包丁を取り上げようとしてもみ合ううち、修一は手のひらを切ってしまう。

ハッとした梨沙は、包丁を放すと、部屋を飛び出していく。

泣きながら街をさまよいフラフラになった梨沙が行き着いたのは、踏切だった。
遮断機をくぐり踏切内に入った梨沙は、電車が来る方に向かい立ち尽くす。と、1台の電車が迫ってきた。

梨沙は目をつぶり、電車が来るのを待つ――。と、ふいに誰かに腕を引っ張られた。
梨沙は、咄嗟にその手を払うが、その手は離さず、梨沙の体は踏切の外へ投げ出された。
梨沙を救ったのは、健吾だった。 余計なことをしやがって、と言う梨沙に、健吾は、借金の額を尋ねる。
そして、それを自分が肩代わりするから、家族になってほしい、自分と結婚してほしい、と頼む。驚く梨沙を見つめた健吾は…。

■岡田健吾(竹野内豊)は、電車に飛び込む寸前の槇原梨沙(上戸彩)を救出すると、借金を払ってやるから結婚してくれ、とプロポーズした。
妹を助けるために結婚し肝臓を分けてほしい、と言うのだ。梨沙はとまどうが、借金を肩代わりしてもらうのを条件に承諾した。

健吾の母・和子(原田美枝子)は、健吾が梨沙と結婚すると聞き驚くが、
入院中のマリア(北乃きい)を助けるのにほかに手段はないという健吾に、返す言葉がない。

健吾は梨沙に、梨沙がドナーに適合すると判れば、肝臓の移植手術を受けることになると告げた。
梨沙は、手術が成功したら、100万円を上乗せすることを健吾に約束させた。

翌日、イメクラにいた梨沙は、指名を受け個室に入っていく。と、そこにいたのは、兄・修一(稲垣吾郎)だった。
梨沙と連絡が取れないため、店にやってきたのだ。梨沙は、店長を呼ぶと修一を店外へ。修一は、店の男たちから、殴る蹴るの暴行を受けた。

マリアを見舞った健吾は、マリアに沢村涼太(桐山照史)という友人ができたと聞く。彼氏か、と尋ねると、ムキになる妹を微笑ましく思う。
その後、健吾は自宅へ戻るが、梨沙は帰宅していなかった。和子は、梨沙の気が変わったのでは、と不安になる。
健吾は梨沙を信じるが、梨沙の携帯電話は、不通のままだった。

そんな翌日、健吾は、川本順二(杉本哲太)に言われ、川本の自宅を尋ねると、そこに健吾の元婚約者・相澤美奈子(板谷由夏)がいた。
健吾と美奈子がケンカでもしていると思った川本と妻・千鶴(ちすん)が、ふたりを仲直りさせようと招いたのだ。

健吾は理由は明かさなかったが、川本と千鶴に、美奈子と自分は別れたのだと説明した。
その後、健吾は帰宅するが、梨沙は戻っていなかった。和子は、やはり、他人のために体にメスを入れる人はいないのでは、と落胆する。

翌日、マリアと安田瑞希(川口春奈)が病院の屋上にいると涼太がやってきた。
3人で話すうち、病院を抜け出して落語家の寄席を見に行くことに。そして、会場に着き落語を楽しんでいると、突然、涼太の容態が悪くなる。
動揺したマリアと瑞希は、何もできないが、そこへ、マリアたちを探していた医師・神谷凌(松田翔太)が現れた。

同じ頃、健吾は名刺を頼りに梨沙が働くイメクラにやってくる。
しかし、梨沙に会えずに店外で待っていると、やがて、梨沙が出てきた。健吾は、声をかけようとするが思いとどまり、
梨沙の後を追ってアパートの前までやってくる。と、和子からマリアが病院を抜け出したと連絡が入った。

驚いて病院へ駆けつけた健吾だが、マリアは無事に戻り、涼太の容態も落ち着いたと聞き、安堵する。
そして、再び梨沙のアパートへとやってくる。

部屋の前に立ち呼び鈴を押すと、ドアを開けたのは修一だった。
妹とはどういう関係か、と尋ねる修一に、健吾は驚きを隠せない。梨沙から「家族はいない」と聞いていたからだ。

そんなところへ、買い物袋を提げた梨沙が帰ってきた。健吾が修一のことを尋ねると、梨沙は怒って玄関のドアを閉めてしまう。
健吾は、そんな梨沙の態度に落胆し、家に帰ることができず、海を見に行く。

やがて夜が明けた頃、荷物を詰めた大きなバッグを持った梨沙は、眠る修一を残して部屋を出た。
そして、水族館に健吾を訪ね外に連れ出すと婚姻届を突きつけた。

健吾は、なぜ、修一という兄がいることを話さなかったと聞くが、梨沙はそれを遮り、早く署名をしろ、と迫る。
「本当にいいのか?」と意思を確認する健吾に、梨沙は、もう、戻れないんだ、自分にはあんたしかいないんだ、と答える。

すでに梨沙が署名した婚姻届を受け取った健吾は、ゆっくりと自分の名前を書き込んだ――。

■ 岡田健吾(竹野内豊)と槇原梨沙(上戸彩)は、役所に婚姻届を提出した。
これでふたりは夫婦となり、梨沙は結婚の条件だった金を健吾から受け取った。
そして、母の和子(原田美枝子)に結婚を報告。移植手術までの間、梨沙は岡田家に住むことになった。

同じ頃、梨沙のアパートに来た兄の修一(稲垣吾郎)は、部屋の様子から、梨沙が部屋を出ていることを知る。
一方、健吾の妹のマリア(北乃きい)は、健吾と相澤美奈子(板谷由夏)の結婚を心待ちにしていた。

神谷凌(松田翔太)は、はしゃぐマリアを笑顔で見守る。そんな神谷に、健吾からドナー候補が見つかった、と連絡が入った。
梨沙と打ち解けつつある和子は、健吾と梨沙を連れ出すと、デートスポットでふたりの写真を撮ったり、結婚指輪を購入させたりした。
今後、移植の前に、医師らからドナーを志願した理由、結婚のことなどを聞かれるため、夫婦らしく見えるように、という配慮からだ。

その後、健吾と梨沙が買い物をしていると、川本順二(杉本哲太)と妻の千鶴(ちすん)が声をかけてきた。
健吾と梨沙の関係を怪しむふたりに、梨沙は、自分は健吾の家に居候している「いとこ」だと言い、ふたりもそれを信じる。

そんな折、マリアは病院の廊下で、沢村涼太(桐山照史)と出くわす。と、そこに涼太に向かい手を振る女性がいた。

姉の琴美(早織)だった。琴美は、涼太がその場を立ち去ると、涼太に移植手術が必要なこと、
自分が家族で唯一のドナー候補なのに妊娠してしまい助けられないことを、マリアに打ち明ける。

  そして、ついに移植前の面談の日がやってきた。病院で待つ健吾と和子のもとに現れた梨沙は、髪を暗く染め、
ブラウスにスカートという、清楚な姿をしていた。

その後、3人は、神谷から移植手術に関しての説明を受けた。
危険な手術ではないが、術後、さまざまな合併症が起こる可能性があると聞いた和子は動揺する。
しかし、梨沙は、たじろぎもせず、ドナーへの強い意思を示したため、検査が行われることになった。

翌日、水族館にいる健吾を修一が訪ねてきた。梨沙の居場所や、梨沙がイメクラに返した借金のことを詮索するように聞く修一に、
健吾は不信感を抱く。

そんな頃、検査を終えた梨沙が病院のトイレにいると、マリアが個室に駆け込んで来た。
梨沙は、ドアも閉めずに便器に顔をうずめて吐くマリアの背中をさすってやる。

しばらくして落ち着いたマリアは、梨沙に礼を言うと病室へと戻っていった。
数日後の夜、健吾が病院に行くと、マリアは病室ではなく屋上にいた。
夜空を見上げるマリアは、流れ星を探していると言う。願い事か、と尋ねる健吾にマリアは空を見上げたまま、「涼太がよくなりますように」と答える。

そして、もし、自分に移植が必要になっても大丈夫、だと言う。突然のことに、健吾は、平然を装い何が大丈夫なのか、と聞き返す。
するとマリアは、涼太に死神退散の呪文を教えてもらったからだ、と笑顔を見せた。

その頃、梨沙は、健吾の部屋でフワフワと水に漂うクラゲを見ていた。と、ベッドのそばにフォトスタンドを見つける。
そこには、幸せそうな笑顔の健吾と美奈子が写っていた。

後日、検査の結果が出て、梨沙の肝臓は、マリアに適合することがわかった。
神谷から結果を伝えられた健吾は、安堵の表情を見せる。そんな健吾を、梨沙が見ていた。

その後、病室にやってきた神谷は、マリアに声をかける。すると、マリアは、ほぼ完成しかけたウェルカムボードの下書きを神谷に掲げた。
それを見た神谷は、凍りつく。そこに、「KENGO&MINAKO」とあったからだ。

驚き、「ミナコって?」と尋ねる神谷に、マリアは健吾の婚約者だと言って、写真を見せる。それは、当然、梨沙ではなかった。
神谷は病室を出ると、先ほどまで病院にいた健吾と梨沙を追いかける。

その頃、健吾と梨沙は街を歩いていた。健吾は梨沙に向き直り礼を言うと、梨沙は「そういう契約だから」と返しながらも、小さく笑った。
健吾は、そんな梨沙を見つめ…。

■ある朝、新江ノ島水族館にいた岡田健吾(竹野内豊)を神谷凌(松田翔太)が訪ねてきた。
神谷は、健吾が相澤美奈子(板谷由夏)と別れた直後に槇原梨沙(上戸彩)と結婚し、
その後、梨沙がマリア(北乃きい)のドナーに立候補したことを都合が良すぎると感じていたのだ。

このまま手術をしていいとは思えない、と話す神谷に、健吾は、梨沙はすべてを承知している、と説明した。
神谷に呼ばれた梨沙は、マリアと面識もないのにドナーになると決めていいのか、と聞かれるが、

梨沙は、自分はマリアを助けるためにドナーになりたいのだ、と明言する。
岡田家では、和子(原田美枝子)が、何も知らないマリアにどうやって梨沙のことを話せばいいのか、と不安を募らせていた。

一方、健吾と美奈子の結婚を楽しみにするマリアは、密かにウェルカムボードを作っていた。 そんな折、健吾を訪ねて、槇原修一(稲垣吾郎)が水族館にやってきた。川本順二(杉本哲太)は、妙に馴れ馴れしく健吾の行き先を尋ねる修一を不審に思う。

その頃、梨沙はマリアの病室にいた。ふたりはお互いの素性を知らぬまま出会い、親交を持っていたのだ。と、そこへ、健吾が入ってきた。健吾と梨沙は目が合うが、すぐに逸らすと、梨沙は病室を出ていく。

後日、マリアが沢村涼太(桐山照史)の病室を訪ねると、涼太は安田瑞希(川口春奈)と談笑していた。
そんなふたりに呆れたマリアが部屋を出ると、涼太が追いかけてきて、自分のマフラーをマリアの首に回す。

その後、マリアは、美奈子の携帯に電話をすると、結婚式の準備は進んでいるか、と尋ねる。
未だに自分と健吾の結婚を心待ちにしているマリアに、美奈子は切ない気持ちでいっぱいになる。

そんな日の夜、健吾と梨沙は、自宅の外で空を見上げた。沖縄の海中には、流れ星のように見える魚群がいると話す健吾に、
新婚旅行で連れて行ってくれ、と冗談めかして梨沙が言う。

すると健吾は、手術が終ったら行ってみるかと笑顔を見せた。
梨沙は、そんな健吾に礼を言った。こんなことでもなかったら、自分はやり直せなかった、と言うのだ。

それを聞いた健吾は、修一と何があったのか、と尋ねる。
梨沙は、修一が借金を作ったり、ウソをついたりするのだと明かし、もう関わりたくない、と打ち明けた。

数日後、マリアが一日だけ帰宅することになった。梨沙や移植手術のことを、家族で話し合うためだ。
いよいよマリアと対面か、と意気込む梨沙に、健吾はまずは家族3人で話させて欲しいと頼む。

梨沙は、一瞬、寂しさを覚えたが、それを了承する。
マリアが帰宅する当日、岡田家を出た梨沙は、車で近所を通り過ぎる修一を目撃する。

そして、案の定、岡田家に現れた修一を車に連れ戻すと、自分も乗り込んで発車させた。と、走り去る車を、帰宅途中の健吾が見つけた。
健吾は、自転車を目一杯こいで車を追うが、途中で見失ってしまう。

やがて、駐車場に車を停めた修一は、梨沙の結婚を喜ぶふりをしながら、暗に金を無心する。
呆れた梨沙が聞くと、50万でいいから貸して欲しいと頼む。

梨沙は、自分が働いて渡すから岡田家には近づくな、と釘を刺す。そして、ふたりが車を降りると、そこへ、息を切らした健吾がやってくる。
梨沙が、修一の腕を取り歩き出すと、梨沙の腕を健吾が掴んだ。梨沙は、その手を払い「あんたには関係ない」と声を荒げるが、
健吾は再び梨沙の腕をつかむと、修一に向かい、これ以上梨沙に付きまとわないでくれ、梨沙は自分の妻だから、と言い放つ。

そして、梨沙を連れてその場を立ち去る。そんなふたりを、修一は無表情に見つめていた。
久々の帰宅に浮かれていたマリアは、健吾とともに帰ってきた梨沙を見て、言葉を失う。

その後、健吾がすべてを説明するが、突然の告白に衝撃を受けたマリアは、部屋に篭ってしまう。
翌日、健吾が病院に送り届けると、マリアは真剣な表情で、手術を受けると言った。その言葉に、健吾はひとまず安堵した。
しかし、病室に戻ったはずのマリアは姿をくらませる。ベッドの下には、無残に壊されたウェルカムボードが残されていて…。

■岡田健吾(竹野内豊)は、神谷凌(松田翔太)から、マリア(北乃きい)が行方不明だと連絡を受けた。
マリアの病室にやってきた健吾は、ベッドのそばに、壊されたウェルカムボードを見つける。

その頃、マリアは電車のなかにいて、横にはマリアを追ってきた沢村涼太(桐山照史)がいた。
ふたりの携帯電話には、神谷から連絡が入るが、ふたりは電源を切ってしまう。

健吾は、自宅にいる梨沙(上戸彩)に電話をするが、マリアは自宅にも連絡をしてきていなかった。
また、安田瑞希(川口春奈)も、相澤美奈子(板谷由夏)も、マリアの失踪を知らなかった。

そんななか、岡田和子(原田美枝子)が帰宅する。
健吾からマリアのことを口止めされていた梨沙は、取り繕いながら和子と接していたが、マリアを心配した美奈子がやってきたため、事情を話す。

そこへ、健吾が帰ってきた。健吾は美奈子に、自分と梨沙は結婚したと説明。
それが、マリアに肝臓を提供するためだと知った美奈子は、衝撃を受ける。
そして、そのまま新江ノ島水族館へ向かい、川本順二(杉本哲太)、千鶴(ちすん)夫妻に、移植のことを話す。

同じ頃、槇原修一(稲垣吾郎)は、看護師・中島留美(北川弘美)をバーに誘い、グラスを傾けていた。
酔った留美は饒舌になり、修一に促させるままにホテルで一夜を過ごしてしまう。

一向にマリアの行方が知れないなか、梨沙はここに引っ越す前の家にいるのではないか、とつぶやく。
健吾が否定すると、山梨ではないのか、と梨沙が尋ねる。山梨という言葉に、健吾と和子は顔を見合わせた。

マリアが、山梨生まれだと言っていたというのだ。それを聞いた健吾は、山梨へと車を走らせる。その助手席には、梨沙がいた。
道中、健吾は梨沙に、マリアは和子の実子ではなく、健吾の父親とその愛人の子どもだと明かす。
3人は山梨に住んでいたが、火事で父親と愛人が亡くなったため、生き残った2歳のマリアを引き取ったのだという。

その頃、マリアも、自分の生い立ちを涼太に打ち明けていた。
生まれて以来、周囲に迷惑をかけっぱなしだと、自嘲気味に話すマリアに、涼太は自分も同じだと明るく返す。

健吾と梨沙が、父親が住んでいた家の跡地に着くと、女性が声をかけてきた。
女性は、健吾と梨沙を自分の家族が営む時計店に案内すると、店の置くから箱に入った懐中式のコンパスを出して、健吾に差し出す。

それは、健吾の父親が、健吾の就職祝いに贈ろうとして、店に修理を依頼していたものだった。

翌朝、車で夜を明かした健吾と梨沙は、健吾の父親の墓参りに行く。
初めて父親の墓前に立った健吾は、コンパスを取り出し、そこに彫られた「to Kengo」という刻印を見て、胸を詰まらせる。

そんな健吾の後姿を見た梨沙は、その場を立ち去る。そして、健吾を待つ間、マリアが「オレンジ色の海」と言っていたことを思い出す。
和子から情報を得た健吾と梨沙は、「オレンジ色の海」だと思われる湖へとやってくる。と、そこで湖畔にたたずむマリアを見つけた。

一緒だった涼太は容態が悪化し、地元の病院で処置を受けているため、マリアはひとりでやってきたのだ。
健吾に声をかけられたマリアは、移植手術はしないと決めた、と言う。 すると、そこへ和子が現れた。

和子が、出生について黙っていたことを謝ると、マリアは中学のときに真実を知ったが、
健吾と和子と家族でいたかったから言い出せなかったのだ、と明かした。

そんなマリアに和子は、昔、健吾と同じようにはマリアを愛せない自分に悩み、この湖でマリアと無理心中を図ろうとしたことがあったと打ち明けた。

マリアはそれを聞くが、無表情のまま、湖へと入っていく。健吾は、移植手術をすれば助かるんだ、と引き止めるが、
マリアは健吾にも自分にもうんざりだと言って、深みに入っていく。

それを見た梨沙はマリアに駆け寄ると、移植しないなら死んでもいいのか、と声を荒げる。
マリアは、健吾に偽装結婚させてまで生きたくはないと言い返す。

そんなマリアに梨沙は、きれいごとを言うな、と掴みかかる。もみ合うふたりを健吾が止めるが、マリアはさらに深みへと進んでいく。
そこへ、和子が来てマリアを抱きしめる。「帰ろう」という和子の言葉に、マリアは号泣する。

その頃、誰もいない岡田家に修一の姿があった。修一は、健吾の部屋で貯金通帳を見つけ出すと、300万円を引き出した記載を確認する。
さらに、健吾と梨沙が写った写真を見つけ…。

■岡田健吾(竹野内豊)、梨沙(上戸彩)、マリア(北乃きい)、和子(原田美枝子)は自宅に戻るが、マリアは移植手術を受けることを拒否していた。
そんなマリアに梨沙は、自分が岡田家にいる意味はあるのかと悩む。

病院に戻ったマリアは、神谷凌(松田翔太)に、手術を受けるつもりはないと言い、
健吾と梨沙の間に肝臓をめぐり金銭の授受があったことを話してしまう。

そんな折、岡田家に槇原修一(稲垣吾郎)がやってきた。修一と面識のない和子は、梨沙の兄だと言う修一を家に入れる。
マリアの手術のことを知っていた修一は、梨沙をドナーにするのは止めてくれ、と和子に頼む。

その頃、梨沙は相澤美奈子(板谷由夏)に会っていた。
梨沙は、手術後に健吾と美奈子がヨリを戻すと伝えれば、マリアは納得して手術を受けるのではないか、と言う。

同じ日の夕方、健吾はマリアを訪ね、手術を受けるように言うが、マリアは譲らない。
それどころか、早く梨沙と離婚をして追い出してくれと伝える。

マリアの病室を出た健吾に、神谷が声をかけた。
神谷は、金銭の授受があるとわかった以上、移植はできないと言う。健吾は食い下がるが、神谷はその場を立ち去ってしまう。

一方、マリアと山梨に出掛けた沢村涼太(桐山照史)の病状が急激に悪化する。
脳死ドナーが現れない限り、なすすべもなく、神谷ら医師も、健吾とマリアも見守ることしかできず…。

●能登半島で、田舎暮らし…

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