必死に頑張っていると、
脱力感や不安感に襲われて、
心身共に、参って不調になる事があります。
正しく自分自身を見つめるには、
一旦立ち止まることが必要ですょね。
「正」という漢字は、
「一」と「止」に分けられるじゃないですか。
σ(^_^;)
ひと息ついて、あるがままの自分を見つめる事は、
正しい事なのでしょう。
「ひと息つく」との意味では…
修行僧の食事
σ(^_^;)
午前中だけ(-“-;Aと
決められていて…
そのために、夜になるとお腹が空き、
体温が下がってきます。
そこで、懐(ふところ)に温めた石を抱いて
飢えや寒さをしのぎ、
ひと息ついて、修行に励んだことから、
「懐石」の語源になったとの事。
懐石料理というと
なんだか「高級な和食」ってイメージですが
「お腹を温めるくらいの料理」
A=´、`=)ゞ
空腹しのぎに出されていた程度の
料理の事だそうです。
そういえば…
「姑息(こそく)」という言葉!
「姑息だ」というと、
「ずるい」、「ひきょうだ」という意味で使っていますが、
これは本来の意味では、ないとの事。
(一説によると「小癪(こしゃく)」に音が似ていることから
混同され、それが一般化していったといわれています。)
「姑」には「しばらく、とりあえず」という意味があり、
つまり「姑息」というのは「ひと息つく」ことになるのです。
だいたい「息」という漢字は「自らの心」と書きます。
身を調え、息を調えるというのは、
即ち自ら心が調うということなのです。
本当の意味で、「ひと息つく」事って…
大切なんですね。
A=´、`=)ゞ
…もしかしたら、けっこう
「ひと息」ついているカモ知れない。
色々勉強になりました。
m(_ _ )m ペコリ