木材の乾燥促進と、軽量化、変形の抑制…
何より、割れの防止!
つまり貫通させる穴加工で…
木材のなかなか乾かない内部に
円筒状の乾いた芯を作る(^ε^)♪
1000年以上前の宮大工がやっていた
「秘伝の技」、現代版です。A=´、`=)ゞ
この材は、直径500mm、長さ3mで260Kg
切ったばっかりで、水分の多い木材でしたが
直径100mmの貫通穴を
3本開けた時点で…約210Kgになり-50Kgの減量
内部に円筒状の、乾いた芯が出来て行く乾燥過程で
軽量化と、強度の向上を目的とします。
内部の乾燥による収縮から、
表面の割れが抑制されるという訳です。
その後、2ヵ月の温風乾燥で…
150kgになったと記憶しています。
中心の、パイプ状の穴が…
木材の乾燥を、促進します。A=´、`=)ゞ
木材の加工も、大変です。
能登原人もこんな風に、
減量できたらいいのですが…σ(^_^;)