●「木材円筒芯加工」…とは、木材に貫通する孔をあけ、送風乾燥で割れを防ぐ加工です

DVC00435.jpg
木材の乾燥促進と、軽量化、変形の抑制…
何より、割れの防止!

DVC00436.jpg
つまり貫通させる穴加工で…
木材のなかなか乾かない内部に

円筒状の乾いた芯を作る(^ε^)♪

DVC00438.jpg
1000年以上前の宮大工がやっていた
「秘伝の技」、現代版です。A=´、`=)ゞ

DVC00443.jpg
この材は、直径500mm、長さ3mで260Kg
切ったばっかりで、水分の多い木材でしたが

DVC00444.jpg

直径100mmの貫通穴を
3本開けた時点で…約20Kgになり-50Kgの減量
内部に円筒状の、乾いた芯が出来て行く乾燥過程で

軽量化と、強度の向上を目的とします。

DVC00434.jpg
内部の乾燥による収縮から、
表面の割れが抑制されるという訳です。
DVC00053.jpg
その後、2ヵ月の温風乾燥で… 
150kgになったと記憶しています。

DVC00622.jpg
中心の、パイプ状の穴が…
木材の乾燥を、促進します。A=´、`=)ゞ


木材の加工も、大変です。


能登原人もこんな風に、
減量できたらいいのですが…σ(^_^;)

DVC00617.jpg
ペタしてねペタしてね




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です