レンコンみたいに…
太い木材に、貫通させた穴を明けて…
木材の乾燥促進と、軽量化、変形の抑制、割れの防止が出来ます。
つまり貫通させる穴加工で…
木材のなかなか乾かない内部に
円筒状の乾いた芯を作る
1000年以上前の宮大工がやっていた
「秘伝の技」の
現代版です。
f^_^;
直径500mmで260Kg
切ったばっかりの、水分の多い木材が
今回はまず、直径100mmの貫通穴を
3本開けたら…
約200Kgになり-50Kg
まずは20%の減量ですが
内部に円筒状の
乾いた芯が出来て行く乾燥過程で
一気に軽量化と
強度の向上
内部の乾燥による収縮から
表面の割れが抑制されるという訳です。
目標の重量が140Kgですが
内部に60度位の温風を通してやると
すぐに落ちて行くはずです。
太い木材の「乾燥って…、
大変だなぁ」ってのが
感想ではあります。
(+_+)…