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今朝の能登半島は、曇り空です。
朝礼で、「運」の話をしました。
運という字は、運ぶと書き…
自分で運ぶという意味
勝手に転がって来るものじゃない。
運転という言葉もあるように、円い輪が転がるように…
上になったり下にもなったり…
バイオリズムの曲線も、車輪の転がる線形を描いています。
一番どん底になって、まだ穴凹に落ちて運転し難くなっても…
不運と諦めるのではなくて、「やがて運がめぐってくる」と考える。
水戸黄門の主題歌に「人生楽ありゃ苦もあるさ」ってありましたが
景気の悪い時に、切り捨てて身を縮め目を閉じて
嵐の通り過ぎるのを待つのではなく
いい時もあれば必ず悪いときもある。
良い時には、悪くなったときの事を考え、準備して…
今のように悪い時には、良くなった時に
スムーズに運転が出来るように…
「経営する」っていう英単語はRun、
走るって意味は納得出来ますね。
とにかく、運のいい人になるには、
先手を打つ習慣を付ける事で、先を見る眼をつくる事。
そうなると常に先手先手をうち、うまくいかない場合にも
すぐリカバリー出来るので…
そのような下準備や、前段取りの出来る人は…
そうじゃない人にとっては、結果的にとても「運の強い人」に
見えてしまう訳です。
そう考えてみると、運も実力のうち…
運の強い人を観察してみると、やはり「生き方の秘訣」があると思います。
本当の意味での「プロ」っていうのは、
どのような分野でも、人間の行動様式をよく見抜き
その法則を活用し、
満足のいくように人生を切り拓いていける人の事ですから…
自分もそうありたいと思います。
アマチュア？甘チャンな能登原人ですから
